神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。
障害のある人の芸術文化活動の支援とさらなる普及を目指し、
南関東・甲信ブロック内の支援センターと共働により広域での活動を展開します。
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南関東・甲信ブロック合同企画展  「ドキュメントとしての表現」

本展は、ブロック内の各センターと長野県、信州ザワメキアート展2021実行委員会の協働により、当ブロック内での本事業のさらなる普及に向けて開催します。
本事業では、各支援センターに相談窓口が設置され、毎年さまざまな相談に対応しています。
なかでも、「作品を見てほしい」「発表機会がない」といった相談も増えており、この課題に向き合い、相談者も含めてより多くの方に発表の機会を創出するために企画しました。
また近年、障害のある人の公募展や展覧会が各地で開催されており、様々なつながりが創出されています。また、だれもが芸術文化に親しむことの大切さや、人の多様性、障害について考える契機となっています。一方で、美術の視点で作品の魅力を伝える作品主体の展覧会が多く、そのような展覧会では表現の背景にある一人ひとりの生き方や想いまでは伝わりにくい現実があります。
そこで本展では、日々の営みの中から生み出された作品を、人生のドキュメント(記録)としてとらえ、一人ひとりの表現に向き合いたいと考えています。
自宅でひっそりと描き続ける人、心象世界を物語として紡ぐ人、人形に命を宿す人など、表現の背景には作家の生き方や想いなどの様々な要素が重なり合っています。そのような背景をテキストにより作品と合わせてご紹介することで、美術、福祉、両方の視点を交錯しながら表現を多角的に捉え、生きることと表現することのつながりを見つめ直したいと思います。

⇒チラシpdf


南関東・甲信ブロック合同企画展「ドキュメントとしての表現」
開催日時:2022年1月12日(水)-1月16日(日)
10:00~17:00(最終入場16:30)
※最終日は15:00まで
※1月15日(土)11:00~12:00、14:00~15:00はイベント開催につき、混雑状況によって入場をお待ちいただく場合がございます。
会場:埼玉会館 第2展示室(〒330-8518 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)
【入場無料】

主催:南関東・甲信障害者アートサポートセンター、社会福祉法人みぬま福祉会
協力:東京アール・ブリュットサポートセンターRights(ライツ)、神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター、千葉アール・ブリュットセンターうみのもり、NPO法人ぽれぽれ・ちば、YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター、埼玉県障害者芸術文化活動支援センター アートセンター集、ART(s)さいほく、信州ザワメキアート展2021実行委員会、長野県
助成:令和3年度障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)


障害のある人の表現活動はいま大きな注目を集めています。美術の視点でとらえた作品主体の展覧会は、これまでにも数多く開催されています。一方で、表現としてのクオリティはありながらも、そうした場ではなかなか見ることのできない作家や作品も多くあります。
本展では、美術的な評価だけでは測れないユニークな魅力を放つ作品とその作家に目を向け、一人ひとりの人生の記録としての「表現」に向き合いたいと考えます。
作品の背景には、作家の生き方や想いといったさまざまな要素が重なり合っています。テキストによって、そうした背景を作品と合わせて展示することで、美術や福祉、複数の視点で、表現を多角的に捉えることができるのではないか。そして、生きることと表現することのつながりを浮かび上がらせたいと思います。
表現することで他者とつながり、現実との関係性を自らの力で作り出そうとしているアーティストたちに焦点を当て、人の多様性や障害について考え、社会の在り方や人間の存在について考える。この展覧会がひとつの契機になることを願っています。

本展キュレーター 中津川 浩章(美術家・アートディレクター)


■出展作家
佐山祐介、飯塚貴樹、板羽孝幸、太田論理、風間直子、健、関口直子、田中裕貴、永原一磨


佐山祐介/Sayama Yusuke


飯塚貴樹/Iizuka Takaki


板羽孝幸/Itaba Takayuki


太田論理/Ota Ronri


風間直子/Kazama Naoko


健/Ken


関口直子/Sekiguchi Naoko


田中裕貴/Tanaka Yuki


永原一磨/Nagahara Kazuma


■関連イベント
アーティストトーク
出展作家によるアーティストトークを開催します。作品が生まれる背景や想いをお話しいただき鑑賞を深めます。
日時:2022年1月15日(土)11:00~12:00
会場:埼玉会館 第2展示室
ファシリテーション:中津川浩章


クロストーク
本展キュレーターの中津川浩章氏と都築響一氏(編集者)によるクロストークを収録し、後日配信します。


中津川浩章 (なかつがわ・ひろあき)
美術家・画家として記憶・痕跡・欠損をテーマにブルーバイオレットの線描を主体としたドローイング・ペインティング作品を制作。国内外で展覧会多数。
障害者のためのアートスタジオディレクション、アールブリュットの展覧会キュレーション、あらゆる人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティングなど、アート、福祉、教育とさまざまな分野で社会とアートの関係性を問い直す活動を行っている。アール・ド・ヴィーヴル、工房集、埼玉県障害者アート展、ビッグアイアートプロジェクト、日本財団DIVERSITY in the ARTS公募展選考委員アートディレクター。2014川崎岡本太郎美術館「岡本太郎とアールブリュット」展キュレーション。表現活動研究所ラスコー代表、一般社団法人Art Inter Mix代表、一般社団法人ゲットインタッチ理事、NPO法人アール・ド・ヴィーヴル、NPO法人エイブルアートジャパン。



都築響一 (つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)『東京右半分』(筑摩書房)『圏外編集者』(朝日出版)など著書多数。2012年より個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/

■動画配信
後日、展覧会やクロストークの様子をYouTube「工房集チャンネル」で配信します。
https://www.youtube.com/channel/UC8aiZG5yeJimtCzGr9qNI9Q


■来館に関するお願い
新型コロナウイルス感染症対策のため、体調がすぐれない方のご来館はお控えください。また会場では咳エチケット、マスク着用・手指消毒、社会的距離の確保等にご協力ください。
その他、会館の規定により観覧方法等についてお願いする場合があります。

■お問い合わせ
南関東・甲信障害者アートサポートセンター(社会福祉法人みぬま福祉会 工房集内)
℡:048-290-7355
E-mail:artcenter@kobo-syu.com
URL:https://skk-support.com