南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり
南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。
障害のある人の芸術文化活動の支援とさらなる普及を目指し、
南関東・甲信ブロック内の支援センターと共働により広域での活動を展開します。
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たまあーと創作工房 × 千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

南関東・甲信ブロック合同企画展「カウンターポイント―それぞれの寄り添うかたち―」の関連企画として各センターの活動をご紹介します。


千葉県の文化の素地を育むためのアートの場づくり
たまあーと創作工房 × 千葉アール・ブリュットセンター うみのもり


専門性を活かしたワークショップの開催
「うみのもり」では、障害のある人の芸術文化活動を普及するために、まずは一人ひとりが表現の楽しさを感じ、芸術文化に触れる機会の創出が大切だと考えている。支援センターの活動においても、運営団体の「たまあーと創作工房(以下、たまあーと)」で培ってきた表現の場づくりの専門性を活かし、音楽、詩、身体表現などの多分野でワークショップを展開。画材の使用方法や、福祉施設からアート活動に関する相談を受けることが多く、施設に「たまあーと」の講師が出向きワークショップを実施するなど、きめ細やかな対応を行っている。


未来に続くアートのたねまき
「たまあーと」は1998年にスタート。アートを通じて得られる根源的な「楽しい」「嬉しい」「発見する喜び」を経験できる場づくりに取り組む。1才から200才までの方を対象として障害の有無に関わらず、子どもの美術造形教室だけでなく、大人の絵画教室も開講しており、受講生は150名を超える。子どもの美術造形教室を開始して数年後に入会した障害のある生徒がきっかけとなり、現在は障害のある人のクラスも開設している。また出張授業などで保育園、障害福祉事業所、児童養護施設、特別支援学校、小中学校などにも出向きアートを通じての共育活動を行っている。

たまあーと創作工房(青のアトリエ)


山本実さんの制作風景。富士山の俯瞰写真を元に、忠実に再現している。


たまあーと創作工房
https://www.tamart.net/