南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり
南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。
障害のある人の芸術文化活動の支援とさらなる普及を目指し、
南関東・甲信ブロック内の支援センターと共働により広域での活動を展開します。
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東京アートサポートセンターRights(ライツ)

南関東・甲信ブロックの1都5県に設置されている障害者芸術文化活動支援センターをご紹介します。
本文は「南関東・甲信ブロック障害者芸術文化活動支援センターパンフレット」より転載しました。
当ウェブサイトにpdf版を公開しています。



写真:ティアラ表現ワークショップ「のはらフル」 撮影: たかはしじゅんいち


作品の権利保護や情報発信にも力を入れた取り組み
2014年に開設された東京アートサポートセンターRights(ライツ)。中野区を拠点とする社会福祉法人愛成会の企画事業部内に設置され、「相談支援」「人材育成」「ネットワークづくり」「発表の機会の確保」「情報収集と発信」の5つを中心に取り組んでいます。特に「障害のある人と地域の人が出会い、つながる」ことを重視し、都内の自治体や文化施設、商店街、福祉施設などと連携しながら、研修、ワークショップ、イベントなどの事業を展開しています。
また、開設当初から障害のある人の作品における権利保護に力を入れ、弁護士による無料相談を定期的に開催。都内各地で行われている障害のある人の芸術活動や鑑賞サポートの訪問調査・発信を積極的に行うほか、活動の場や公募展などの情報はウェブサイトやSNS で随時発信しています。


写真(上):権利保護に関する研修
写真(下):展示・企画サポートを行った「スーパーポジティブ展」


身体を通した非言語のコミュニケーション
舞台芸術分野にも注力しています。2023年にはNPO法人や江東区の文化施設と連携し、障害の有無に関わらず多様な人が参加する身体表現の連続ワークショップを開催。互いの動きを重ね合わせることで、新たな表現や言葉に頼らないコミュニケーションが生まれる楽しさを体験する場となりました。同時にインクルーシブな空間づくりに必要となるファシリテーターの育成研修も実施しました。

写真:身体による自由な表現と交流を楽しむ様子 撮影:たかはしじゅんいち


自分のことを、自由に話せる場づくり
2023年から障害のある人の芸術活動について自由に交流できる場、コミュニティスペース「わぁとなじかん with ライツ」を開催。これまで障害のある当事者のほか、福祉、アート、行政関係者などの分野から参加がありました。「アート」を軸に安心して自身のことを話せる場、そしてネットワークづくりにつながる場として企画しています。

写真:「わぁとなじかん with ライツ」

  STAFF’S COMMENTS
Q. どんな存在をめざしていますか?
地域の「ハブ」となる存在。支援センターが情報提供をしたり関係者同士をつないだりすることで、より豊かな活動の手助けになればと考えています。発表の機会や人材育成などの事業を通してネットワークの目を広げていきたいです。
INFORMATION

東京アートサポートセンターRights(ライツ)
運営団体:社会福祉法人愛成会
〒164-0001 東京都中野区中野5-26-18(法人企画事業部内)
TEL:03-5942-7251 FAX:03-5942-7252
E-mail:rights@aisei.or.jp
web:https://rights-tokyo.com/
instagram:https://www.instagram.com/rights.aisei/