南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり
南関東・甲信ブロック合同企画展2023 撮影:鈴木広一郎
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁雲
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。
障害のある人の芸術文化活動の支援とさらなる普及を目指し、
南関東・甲信ブロック内の支援センターと共働により広域での活動を展開します。
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神奈川県障害者芸術文化活動支援センター

南関東・甲信ブロックの1都5県に設置されている障害者芸術文化活動支援センターをご紹介します。
本文は「南関東・甲信ブロック障害者芸術文化活動支援センターパンフレット」より転載しました。
当ウェブサイトにpdf版を公開しています。



重度重複障害のある人との音楽の取り組み 撮影: 金子愛帆


地域とアートをつなげる中間支援組織として

神奈川県障害者芸術文化活動支援センターは2020年に開設し、「つなぐ」「つくる」「支える」の3つの柱で活動しています。「つなぐ」は障害のある人の芸術文化活動に関する相談対応や活動を支えるネットワークを構築すること、「つくる」はアーティストによるワークショップなどを通して体験や発表の機会を創出すること、「支える」は障害のある人の芸術文化活動を支援するコーディネーターを育成することです。
実施団体のNPOは「アートの持つ力を現代社会に活かすこと」をミッションに、横浜を拠点に30年以上前から小劇場「STスポット」の運営、学校や福祉施設へのアーティスト派遣、地域のアートプロジェクト支援などを行っています。2015年より文化庁委託事業や神奈川県との協働を通し、福祉と芸術文化をつなぐ活動を続けています。

 

写真(上):知的障害のある人とのダンスの取り組み 撮影: 金子愛帆
写真(下):「障がい福祉と芸術文化の関わりを考える勉強会」


アートと福祉に出会える「おさんぽマップ」
「活動場所がわからない」といった相談が多く寄せられることから県内のアートに取り組む福祉施設と文化施設を掲載した『いっしょにたのしむおさんぽマップ』(2023年)を発行しオンラインでも公開しています。施設職員のインタビューが掲載され、福祉の仕事に携わる人が地域の活動を知ることでネットワークの構築にもつながっています。


写真:『いっしょにたのしむおさんぽマップ』


福祉施設へアーティストが出かける
福祉施設にアーティストが出かけるワークショップ。センター開設以来のべ23施設で実施しました。希望する施設を公募で募集し、身体表現や音楽、造形などさまざまなワークショップを実施してきました。参加者一人ひとりの表現に目を向け、みんなで共有する場を通して、お互いを認め合う豊かな時間が生まれています。


写真:知的障害のある人とのダンスの取り組み 撮影: 金子愛帆

  STAFF’S COMMENTS
Q. 支援センターを通じて、
どのような地域の未来を想像しますか?

神奈川県には福祉施設や文化施設、コミュニティセンターなど芸術文化に出会える場がたくさんあります。そうした場所をだれもが活用できるように支援センターが情報をつなぎ、支えになりたいと思っています。
INFORMATION

神奈川県障害者芸術文化活動支援センター
運営団体:認定NPO 法人STスポット横浜
〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル地下1 階
TEL:045-325-0410 FAX:045-325-0414
E-mail:info@k-welfare.org
web:https://k-welfare.org/