神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
アートセンター集 撮影:鈴木広一郎
東京アートサポートセンターRights(ライツ) 撮影:たかはしじゅんいち
YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター 写真:本杉郁
千葉アール・ブリュットセンター うみのもり

その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。
障害のある人の芸術文化活動の支援とさらなる普及を目指し、
南関東・甲信ブロック内の支援センターと共働により広域での活動を展開します。
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研修「広報活動を学ぶ」

地域、行政との連携や広報強化を学ぶ
~地域や人とのつながりが発信力に、想いの強さは伝播する~

■開催日:2022 年 2 月 16 日(水)14:00 ~ 16:00
■会場:オンライン
■参加者:15 名(ブロック内支援センター、県職員)


 

■講師

野際里枝(N-style代表)
足立区NPO活動支援センター相談員/あびこ市民活動ステーション Co/柏市 あ・えーるテラスアドバイザー/グラフィックレコーダー

■内容
各支援センターが課題に掲げる、支援事業の認知不足。少ない人材や予算で効果的な広報活動を行うヒントを、NPOなどの中間支援を行う野際里枝さんを講師に招きレクチャーしました。

自身の役割を「着火剤」「交差点」と表現する野際氏は、地域の中でNPOや市民活動を支援しています。具体的な広報活動の前に話されたのは、人と人のつながりの重要性でした。人材も予算も少ない事業で広報活動を実施していくためには、自分たち以外に「伝え手」を増やすのが有効だと話します。
ファシリテーターとして事業をサポートするなかで野際氏が大切にしているのは、ダニエル・キム(元マサチューセッツ工科大学教授)が提唱する「成功循環モデル」の「関係の質」を向上させること。安心して意見を言い合える場をつくることで、思考や行動、また結果にも変化をもたらすことができるといいます。
野際氏が関わる広報誌制作では多くの「役割」を用意し、さまざまな人を巻き込みながら制作をしています。子育て世代の方や、近隣の大学に通う学生に記事制作を依頼することで彼らに「役割」ができるだけでなく、自分ごととして発信する「伝え手」にもなります。
さらに『誰でもらくらくSNS活用ガイドブック』(日本政策金融公庫)を紹介しながら共感の重要性が指摘され、インスタグラムやツイッターなどのSNSでは、#(ハッシュタグ)の活用を提案。発信したい言葉は何か、情報を届けたい人にはどのような言葉が響くのかを考えていくことが大切だと話しました。

鎌ヶ谷市市民活動紹介冊子『Gaya』は市民団体と大学生が協働して制作。大学生がライティングやデザインを学ぶ実践の場として、また地域の中で多世代が交流する場にもなっている。

 

<参加者からのコメント>

・県の協力で、県民だよりに情報を掲載していますが、SNSを利用しづらい視覚や聴覚に障害のある方などから多くの反応があります。四方八方、手を尽くすしかないと思っています。

・昨年のイベントではチラシに集中して告知をしたところ、多くの反響がありました。

・毎日お知らせがあるわけではないので、ある程度ためておいて月に一度のメールニュースで配信しています。当事者から返信が来ることもあり、反応を感じます。

・同じ県内でも、エリアによって情報量に格差があるのが現状です。また市町村と県でも広報のレベルが異なるので、対象ごとに考えていかなくては、と思っています。

・インスタを活用している個人の作家にとって、SNSは作品を発表する生命線でもあります。センターとしては情報発信が主体ですが、SNSはコミュニケーションツールでもあるので、もっと使いこなしていきたいです。