アートセンター集が事務局を担う展覧会のご案内です。
埼玉県が実施する「障害のある方の表現活動状況調査」には毎年、「これってアート?」と思われる表現から、社会的に注目を集める作家の新作まで実に多彩な作品が集まります。
この調査票をもとに、30以上の福祉施設や行政の職員、美術の専門家などがネットワーク(埼玉県障害者アートネットワークTAMAP±〇)を結び、それぞれの視点で話し合いながら出展作品を選考しています。
本展では、交ざりあう価値観の中から選び抜かれた、111名の作家による600点を超える作品をお届けします。
第13回埼玉県障害者アート企画展「Coming Art 2022」
会期:2022年12月7日(水)-12月11日(日)
10:00 – 17:00 ※最終入場16:30 入場無料
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室1・2(地下1階)
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1(JR北浦和駅西口徒歩3分)
会場HP http://www.pref.spec.ed.jp/momas/
主催:埼玉県障害者アートネットワークTAMAP±〇、社会福祉法人みぬま福祉会
共催:埼玉県、埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会
後援:上尾市、春日部市、加須市、川口市、川越市、行田市、久喜市、熊谷市、鴻巣市、さいたま市、狭山市、白岡市、秩父市、鶴ヶ島市、所沢市、戸田市、新座市、蓮田市、飯能市、東松山市、日高市、深谷市、本庄市、三郷市、宮代町、毛呂山町、吉川市、吉見町、嵐山町、JR東日本大宮支社
協力:アートセンター集協力委員
助成:令和4年度埼玉県障害者芸術文化活動普及支援事業
監修:中津川 浩章
◆◇関連イベント◇◆
美術の専門家などによるトークイベントをyoutube「工房集チャンネル」で配信します。
1.美術と福祉の視点
中津川浩章氏(本展監修・美術家)と前山裕司氏(新潟市美術館館長)による展覧会の見どころや作品の魅力についての解説に加え、作品が生まれる背景をよく知る福祉施設職員ならではの2つの視点が交ざりあうギャラリートークです。
2.美術教育と障害者アート
美術教育と障害者の表現活動、その根底に流れる共通項とは?
石上城行氏(埼玉大学教授)と美術教育を学ぶ学生、それぞれの視点から考える障害者アートについてお話します。
▶詳細はアートセンター集ホームページをご覧ください